【要約】
2024年12月4日(水)の例会では、会長の川尻勝久氏がロータリーの疾病予防への取り組みについて講話を行い、世界的なポリオ撲滅活動の重要性と進捗状況について共有されました。また、2025-26年度の役員・理事選出が行われ、新会長として敷知龍一氏が承認されました。
【詳細報告】
会長の時間では、川尻会長が世界の医療アクセスの課題について言及し、特に40億人以上が基本的な医療を受けられない現状を指摘。ロータリーの活動として、仮設クリニックや献血センター、研究施設の設立支援など、具体的な取り組みが紹介されました。
ポリオ撲滅活動については、現在99%の撲滅を達成しているものの、残り1%への対応が最も困難な課題となっている点が強調されました。また、紛争地域でのワクチン活動の一時的な停止などの課題にも触れられ、継続的な取り組みの重要性が確認されました。
年次総会では、2025-26年度の新体制について審議が行われ、澤田会長エレクトの後任として敷知龍一氏が次期会長に選出されました。