例会情報

第1458回(24年度36回、令和7年4月9日(水))例会 / サックス奏者が奏でる心温まる演奏

【要約】
2025年4月9日に開催された茨木西ロータリークラブ第1458回例会では、川尻勝久会長が「地球の日」をテーマに環境問題の重要性について説明し、新入会員として競亮三氏の入会式が執り行われました。また、須川会員の紹介で佐藤ひろあき様による「懐かしのメロディー」と題したサックス演奏が行われ、会場は温かい音色に包まれました。

【詳細報告】
■会長の時間
川尻勝久会長は、4月22日が「地球の日(アースデイ)」であることを紹介し、環境問題への意識を高める大切さを説明しました。国際ロータリーが2021年に「環境」を重点分野に指定し、2022年から4月を「環境月間」と設定したことを共有しました。世界中のロータリーファミリーが環境プロジェクトに注力している例として、食品廃棄物の削減について触れました。食品廃棄物による二酸化炭素排出量は年間440万ギガトンに相当し、コロンビアとカリフォルニアのロータリークラブでは、非営利団体と協力して余剰農産物を活用した安全な食品処理・加工技術を提供するセンターの設立に取り組んでいるそうです。このプロジェクトにより食品廃棄物を15%削減し、雇用機会の創出も実現しているとのことです。

■新入会員入会式
競亮三氏の入会式が執り行われました。推薦者は川尻勝久会長で、職業分類は薬局経営、事業所は(有)三愛薬局とのことです。趣味はゴルフ、ロードバイク、BBQだそうです。クラブの新たな戦力として期待されています。

■佐藤ひろあき様によるサックス演奏
須川会員の紹介で、佐藤ひろあき様による「懐かしのメロディー」と題したサックス演奏が行われました。演奏曲目には「ムーンリバー」「少年時代」などが含まれ、春をテーマにした曲目も演奏されました。佐藤様はサックスの演奏とその特徴について解説し、クラシックとポピュラー音楽の音色の違いを紹介されました。また、ご自身の音楽活動や楽器のメンテナンス、10年に及ぶロータリークラブとの関わりや音楽教育への取り組みについても触れられ、和やかな時間となりました。

佐藤様は大阪芸術大学演奏学科卒業で、ナゴヤサクソフォンコンクールU25若手演奏家部門で第1位を獲得するなど、関西を中心に指導やアンサンブル等、幅広い分野で精力的に活動されている演奏家です。会員の皆様からは「久しぶりにサックスの音色を聴くことができた」「素敵な演奏だった」と好評を博しました。