例会情報

第1461回(24年度39回、令和7年5月7日(水))例会

【要約】

2025年5月7日(水)に開催された茨木西ロータリークラブ第1461回例会では、川尻勝久会長が5月の青少年奉仕月間について語り、加藤委員長による青少年奉仕フォーラムが実施されました。ローターアクトクラブ(RAC)の現状と課題について議論し、青少年育成の重要性について理解を深める機会となりました。

【詳細報告】

■会長の時間

川尻勝久会長は、5月が「青少年奉仕月間」であることを紹介し、2660地区は日本34地区の中でも青少年奉仕に熱心に取り組むロータリアンが多いことを強調しました。「インターアクト」「RYLA」「青少年交換」「ローターアクト」「米山」「ロータリー学友会」の6プログラムを通じて、青少年のリーダーシップを育み、将来のリーダーを輩出する活動の重要性について語りました。また、青少年の成長を目の当たりにすることで、ロータリアン自身も奉仕への情熱を再認識できることを述べました。

川尻会長は、「自分自身もロータリアンとなり世界に良いことをしたい」という若者が出てくることの重要性や、青少年奉仕が次世代のリーダーを育てるだけでなく、未来のロータリアンを育てる「種まき活動」でもあると強調しました。クラブ全員で青少年奉仕に参加し、将来のロータリアンを育てていくことの大切さを訴え、「大きなマジックを起こしましょう」と締めくくりました。

■青少年奉仕フォーラム(加藤委員長のスピーチ)

加藤委員長によるフォーラムでは、ロータリークラブの青少年奉仕の意義について説明がありました。標準ロータリークラブ定款第6条に基づき、青少年奉仕は5大奉仕部門の一つであり、指導力養成活動、社会奉仕プロジェクト、国際奉仕プロジェクトへの参加、世界平和と異文化理解を深める交換プログラムを通じて、青少年による好ましい変化をもたらすことを認識するものであると説明されました。

また、茨木ローターアクトクラブ(RAC)の現状について、提唱クラブが茨木RC、茨木東RC、茨木西RCの3RCであること、主幹クラブは輪番制で今年度は茨木西RCであること、RAC会員数が13名であることなどが報告されました。例会は第2・第4火曜日の19:00〜20:30に大和証券3F会議室で開催されていることも紹介されました。

フォーラム後には各テーブルで、①青少年奉仕について本来どうあるべきか、②例会形式についてのアドバイス、③活動を活性化させるアイデアについて討議が行われました。 参加者からは「大きい規模のRACの例会にメーキャップしてはどうか」「助成金で海外などの経験を積む機会を作ってはどうか」などの意見が出されました。