例会情報

第1470回(25年度2回、令和7年7月16日(水))例会 / なぜホテルで例会?

【要約】

第1470回例会では、「今さら人に聞けないわかりやすいロータリー」をテーマに、ロータリー活動の基礎知識を学びました。会長からロータリーの歴史や慣習について興味深い解説があり、ガバナー補佐による激励、そして社会奉仕活動として茨木高校での体育館シューズ洗浄ボランティア活動の報告が行われました。

【詳細報告】

■会長の時間

澤田会長が「今さら人に聞けないわかりやすいロータリー」について解説しました。特に注目すべき内容として、ロータリーがなぜホテルで例会を行うのかという疑問に対し、創設当初は会員の事業所を持ち回りで使用していたが、会員数増加に伴いレストランを経てホテルへ移行した歴史的経緯を説明しました。また、メークアップ制度の本質的な意味や、ロータリーソングが持つ「友愛を深める」「気分を和らげる」といった効用について詳しく解説。さらにライオンズクラブとの違いについても触れ、個人奉仕と団体奉仕の違いや設立背景の違いを分かりやすく説明しました。

■幹事報告

黒根幹事からガバナー公式訪問合同例会の開催予定(7月22日火曜日、ホテルモントレ大阪)について案内がありました。なお、翌日7月23日は公式訪問のため休会となることも併せて報告されました。

■ガバナー補佐のスピーチ

前田要之助ガバナー補佐(大阪東淀ちややまちロータリークラブ)から、今年度のRI(国際ロータリー)テーマ「Unite for good よいことのために手を取り合おう」について説明がありました。最優先事項として会員増強の重要性を強調し、ガバナー方針として「学びと交流を通してロータリーを楽しもう」「温故創新:新しい取り組みを楽しもう」「交友:各種イベントへの積極的参加」の3点を挙げ、一年間の協力をお願いしました。

■社会奉仕活動報告

佐々木知委員長から茨木高校での体育館シューズ洗浄ボランティア活動について報告がありました。この活動は生徒たちの体育館シューズを洗浄して業者に引き渡すもので、当日は9名の会員が参加し、生徒たちとのコミュニケーションを通じて有意義な時間を過ごしました。参加した会員からは「いい汗をかいた」との感想が聞かれ、地域社会への貢献と会員間の親睦を深める機会となりました。