例会情報

第1485回(25年度17回、令和7年11月12日(水))例会 / 茨木警察交通課長が語る安全運転のポイント

【要約】

第1485回例会では、ロータリー財団から茨木西RCへの感謝のメールが紹介されました。昨年度、全会員がロータリー財団年次基金に100米ドル以上を寄付し、このような支援を行ったクラブは全ロータリークラブのうち6%のみという快挙が報告されました。茨木警察交通課長の父川真吾様による交通安全卓話では、大阪府下・茨木市内の交通事故発生状況と自転車の交通ルールについて詳しい説明がありました。茨木警察管内は事故件数ワースト1位、自転車関連ワースト1位という深刻な状況が共有され、令和8年4月からの自転車違反への「青切符」適用についても紹介されました。

 

【詳細報告】

■会長の時間

澤田会長は、ロータリー財団からの感謝のメールを紹介しました。

ロータリー財団からの感謝

Ibaraki-Westロータリークラブの会員の皆さまには多大なご支援をいただいており、厚くお礼申し上げます。昨年度、貴クラブの全会員がロータリー財団年次基金に100米ドル以上をご寄付くださいました。このような寛大なご支援をお寄せいただいたクラブは、全ロータリークラブのうち6%のみでした。

2024-25年度、地域社会を支援するために1,423件のグローバル補助金、468件の地区補助金、74件の災害救援補助金を授与することができました。このような素晴らしい年度を実現できたのも、皆様からのご寄付のおかげです。

年次基金へのご支援に心より感謝いたします。ご支援は、平和の推進、疾病との闘い、安全な水と衛生設備の提供、教育の支援、母子の保健改善、地域経済の発展、環境の保護を通じて、地元と世界で持続可能な変化を生み出すというロータリーの取り組みを前進させる力となります。

「世界でよいこと」をするための皆さまのリーダーシップと惜しみないご支援に、心より感謝申し上げます。

ロータリー財団

 

■社会奉仕委員会

レスリング大会表彰式の報告

佐々木知委員長から、11月3日に開催されたレスリング大会の表彰式の様子が報告されました。会場の写真とともに、表彰式での記念品贈呈の様子が紹介されました。

 

■交通安全卓話

茨木警察交通課長の父川真吾様から、交通安全について詳しいスピーチがありました。

1. 大阪府下・茨木市内の交通事故発生状況

交通事故は交差点等で多発

令和7年9月末までの交差点付近での死者数は63人(全体の73.3%)でした。右左折する際、歩行者・自転車がいないか等の安全を確認することが重要です。車には死角があり、歩行者等は死角に隠れているかもしれないため、しっかり確認する必要があります。

右折の際は、対向の二輪車の動きに注意が必要です。二輪車は車体が小さいため実際の距離より遠く、速度が遅いように感じます。二輪車の動きをよく見て、安全に進行しましょう。

二輪車の交通事故防止

令和7年9月末までの二輪乗車中の死者数は29人(全体の33.7%)でした。停止、走行中の車両の側方を通過する行為は大変危険です。無理な追い越し、すり抜けは絶対にやめましょう。交差点を直進する際も、相手が気付いているとは限らないため、しっかり確認しましょう。

警察署別発生状況 茨木

茨木警察管内は、件数ワースト1位、自転車関連ワースト1位、二輪関係ワースト3位、高齢者関連ワースト2位という深刻な状況にあります。

茨木市事故発生現場の事例

  • 自動車と自転車による死亡事故:夜間、雨の日は視界が悪くなり歩行者、自転車の発見が遅くなります
  • 自動車同士による死亡事故:ハイビーム、ロービームを使い分け安全な視界を確保することが重要です
  • 大型貨物と原付による死亡事故:交差点付近で多く発生しています。車の死角を理解し、周囲の安全確認をしっかり行う必要があります

2. 自転車の交通ルール

自転車の交通事故防止

令和7年9月末までの自転車乗車中での死者数は17人(全体の19.8%)でした。ヘルメット着用率は大阪府下6.6%、茨木警察管内7.8%と非常に低い状況です。

自転車安全利用五則

  1. 車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先
  2. 交差点では信号と一時停止を守って安全確認
  3. 夜間はライト点灯
  4. 飲酒運転禁止
  5. ヘルメット着用

重要なルール

  • 信号を守りましょう。人型信号機に従います(車道歩道関わらず、車両用信号機のみの場合を除く)
  • 自転車のながらスマホの罰則強化:6か月以下の懲役または10万円以下の罰金(交通の危険を生じさせた場合)、1年以下の懲役または30万円以下の罰金
  • 並進の禁止
  • 二人乗りの禁止
  • 飲酒運転の罰則(助長する行為も罰則対象):酒酔いは5年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金、酒気帯びは3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金

重要なお知らせ

自転車の違反に「青切符」が適用されることが令和8年4月より開始されます。これにより、自転車運転者への罰則がさらに厳格化されることになります。

父川交通課長からは、茨木市内の具体的な事故発生現場の地図も示され、どのような場所で事故が起きやすいかについて詳しい説明がありました。会員からは、交通安全に対する意識を新たにする貴重な機会となったとの声が多く寄せられました。