例会情報

第1487回(25年度19回、令和7年11月26日(水))例会

【要約】

第1487回例会では、2026年に台北で開催されるロータリー国際大会の案内と、角谷真枝会員によるクラブ創立32年の歴史を振り返るスピーチが行われました。1993年のチャーターナイトから始まった当クラブの歩みを、貴重な写真とともに紹介し、タイや韓国との国際交流、親睦活動の思い出が語られました。

 

【詳細報告】

■会長の時間

澤田会長は、2026年6月13日から17日にかけて台北(台湾)で開催されるロータリー国際大会について紹介しました。会場は台北ドーム(Farglory Dome)と台北南港展覧館(TaiNEX)。国際大会では分科会や講演、有名バンドの演奏など多彩なプログラムが用意されており、新会員から経験豊富な会員まで誰もが楽しめる内容です。家族や仲間と一緒に参加できる点も魅力で、大会後には台湾観光も推奨されています。

 

■角谷真枝会員のスピーチ

角谷真枝会員が、茨木西ロータリークラブ創立32年の歴史を貴重な写真とともに振り返るスピーチを行いました。

1993年12月8日のチャーターナイトでは、大森保子会員のご夫君である大森慈祥パストガバナーによってクラブが創立されました。当時45歳だった角谷会員は、現在も在籍するチャーターメンバー7名(大森会員、須川会員、佐々木会員、西尾会員、田村会員、馬場会員、別処会員)とともに歩んでこられました。

国際大会への参加経験として、1994年の台湾、タイ、アメリカ・ニューオリンズ大会を紹介されました。ビル・ゲイツの講演もあり、素晴らしい経験だったと語られています。

国際奉仕活動では、1998年に宮里会員の入会後、タイ国との交流が始まりました。ゴールデントライアングルに接するタイ北部チェンライの村々へ教育資材と浄水器を届け、2005年にはタイの7クラブとツインクラブを締結しました。タイ軍病院への透析器寄付も行っています。また、2000年には韓国・昌原ロータリークラブと友好クラブとなりました。

親睦活動についても触れ、故野地会員の「ウォーキング会」や佐々木良高会員の「おいしいものを食べる会」など、活発な交流が行われていたことを紹介されました。

最後に、新会員に向けて国際大会への参加を勧め、「ロータリアンだったからこそ彩りのある時間を過ごしてこれた」と32年間を振り返り、地区活動への積極的な参加とグローバルな活躍への期待を述べられました。