例会情報

第1499回(25年度31回、令和8年3月11日(水))例会

【要約】

第1499回例会では、澤田裕仁会長が茨木市社会福祉協議会主催の災害ボランティアセンター運営シミュレーション研修の参加報告を行いました。続いて、茨木ロータリークラブの長島義浩氏(大和証券茨木支店長)を外部スピーチのゲストに迎え、インフレと円安が進行する時代における資産防衛の考え方について解説いただきました。防災と家計の備え、二つの「備える」をテーマにした例会となりました。

【詳細報告】

■会長の時間

澤田会長は、東日本大震災から15年を迎えたこの日にふさわしく、茨木市社会福祉協議会が主催する「災害ボランティアセンター運営シミュレーション研修」への参加報告を行いました。

この研修は年に数回実施されており、災害発生時のボランティアセンター運営を模擬体験することで、災害支援協定団体や関係機関への啓発と訓練を兼ねた取り組みです。当日は社会福祉協議会の職員15名に加え、市内のボランティア機関やロータリークラブ、ライオンズクラブなど協定団体から20名が参加し、各班に分かれて作業を分担しました。

研修では、オリエンテーションから始まり、災害アプリケーションの紹介、センター設営準備、名札準備、運営シミュレーション、ボランティア要請に基づくマッチング、資材確認・調達、現地出発、帰着後の報告まで、一連の流れを体験しました。特に注目すべきは、従来の紙ベースの運用からスマートフォンアプリへの移行が進んでいる点です。アプリの活用により、記入作業の省力化に加え、発生件数や人数の把握、未帰着者の即時確認が可能になっています。

澤田会長は、2018年6月の大阪府北部地震の際に福祉文化会館で災害ボランティアを運営した経験にも触れ、当時「そんなの知らなかった」「知っていたら頼ったのに」という声が多く寄せられたことから、広く知ってもらうために訓練を継続していると紹介しました。災害発生時には1日に300〜400人ものボランティアが集まり、社協職員だけでは対応しきれないため、協定団体からの人的支援が不可欠であることも報告されました。ボランティアとして参加するだけでなく、受け手側である運営の苦労を実感できる貴重な機会であったと締めくくりました。

■長島義浩氏のスピーチ「インフレ対策の重要性」

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