【要約】
第1515回例会はオンラインで開催されました。黒根会長は会長の時間で、2026-2027年度RI会長オラインカ氏の歩みと出身国ナイジェリアの経済・社会情勢を紹介しました。幹事報告に続き、森副会長が富来ロータリークラブの和太鼓大会を案内し、衛星クラブ設立検討委員会の立ち上げも提案されました。
【詳細報告】
■会長の時間
黒根会長は、2026-2027年度RI会長であるオラインカ・ハキーム・ババロラ氏と、その出身国ナイジェリアについて紹介しました。オラインカRI会長は、ロータリーの友7月号でその生い立ちからRAC(ローターアクトクラブ)を経てRCへ入会し、RI会長への道を歩んだ経緯が取り上げられています。
オラインカRI会長は、ナイジェリア有数の大都市イバダンで、会計士の父と教師の母のもと、6人兄弟の長男として生まれました。バウチ連邦工科大学(現アブバカル・タファワ・バレワ大学)に進学し、大学2回生のときにバウチロータリークラブの会員から誘われてRAC設立に携わり、RAC初代会長を務めました。その後、トランス・アマディロータリークラブに入会し、ロータリアンとなりました。
続いて黒根会長は、オラインカRI会長の母国ナイジェリアの姿を紹介しました。ナイジェリアは人口約2億3,200万人を擁し、豊富な石油・天然ガスの埋蔵量を背景にアフリカ最大規模の経済を誇ります。一方で、ハウサ族、ヨルバ族、イボ族をはじめ250以上と推定される多数の民族が混在し、部族・宗教間の衝突や大規模な誘拐事件、30%を超えるインフレなど、複雑で深刻なリスクも抱えています。アフリカ全土には約1,400のロータリークラブと32,000人の会員がおり、そのうちナイジェリアには約400〜500のクラブがあるとされます。
生活面では、都市部の会社員が交通渋滞を避けるため早朝に家を出て、朝8時から夕方17時頃まで働くこと、平均月収は約34,000円であるものの貧富の差が世界的にみても大きく、一般的な労働者の月収は1〜3万円程度とされる一方で、富裕層は世界長者番付に名を連ねるほどであることが語られました。なお、日本からナイジェリアへの直行便はなく、ドバイやドーハを経由して最短でも片道24〜27時間、片道の航空料金は約20〜30万円かかるとのことです。
